数値をとるか感覚をとるか

     2016/09/16

notes25
ここのところの寒波はこの冬一番の冷え込みをもたらしているようです。
我が家の外の寒暖計も-8℃を指しており、一昨日に降った雪が凍りつき路面はガチガチになっていました。

が、朝方の室温は16~18℃。
薪ストーブは熾きのみわずかに残っている状態でこれだけ室温が維持されているというのは、今までほとんど外気温近くまで下がってしまう家に暮らしていたものにとっては驚異的(?)なことに感じます。

我が家の仕様は、ペアガラス仕様サッシ、断熱材厚70mmの充填断熱と防水透湿紙、および15mm厚の杉板程度ですので、よく宣伝されているような高断熱仕様とはとてもいえません(気密性はそこそこ保たれてはいると思いますが・・・)。
それでもこれだけの性能があるのですから、メーカーなどが示す単なるデータ上の数字ではなく、実際に体感することはなによりも説得力のあることなのだろうと思います。

ここ伊那谷は基本的には太平洋側に近い気候。冬型もそれほどきつくならなければ、気温はともかく太陽の陽射しは真冬でもそこそこ確保することができます。
そうなればガラス越しの日射で、日中は暖房いらず。
これぞパッシブソーラーと、布団などかけずとも昼寝が楽しめます。

厳冬期にはまだ7~8℃ほど気温は下がってきますので、結論を出すのはまだ早いと思いますが、少なくとも今までの暮らしを思えば、何も文句はありません。

断熱にしても気密にしても単にそれだけの性能をアップしていくのならばいくらでも方法はあります。
が、外内部に使う素材、構造そしてなによりコストを考えるとどこかで妥協せざるを得なくなるのが現実です。

しかし、敢えて特殊な事をせずとも、現在自分が施工している仕様で十分そこそこの断熱気密性が保たれるということが確認できたということは、この冬のひとつの収獲です。

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 -建築について思うことつれづれ

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