職人冥利に尽きる

  

1-img_1536

 

今年の1月に火災に見舞われ、その再建工事に携わらさせていただいたIさんとその娘さんよりお手紙をいただきました。

思い入れのあったセルフビルドの建物でしたので、ショックはとても大きかったことでしょう。

一時は絶望的な気分に陥られたことでしょう。

火災直後にブルーシートで屋根養生はしたものの決して十分なものとはいえず、不安もあったことでしょう。

私も正直なところどこまで再生できるかは絶対的な自信は持てませんでした。

現場の風当たりがきわめて少ない立地であったこと、仲間の献身的な協力が得られたこと、そして何より片付けに始まり、壁塗り、材料削り、電気工事、材料手配に至るまでお施主さんの絶大なる協力があってこその完成引渡しになりました。

 

現場で私とO大工に会うことをとても楽しみにしていてくれたSちゃんMちゃん。

10ヶ月間だいぶ待たせちゃったね。

なんとか寒い冬を迎える前に自分のおうちに戻ることができてよかったね。

おじさんもホッとしてようやくゆっくりと眠ることができそうだよ。

 -伊那市 I 邸

  関連記事

最後の仕上げ

4月に建方をした現場。 最後の仕上げの、造り付けカウンターなどの造作を残すのみと …

木工事完成

4月の建前から約5ヶ月。 とりあえず依頼された大工工事は終了しました。 元々、お …

PAGE TOP