3/2から始まった建方作業も昨日3/14ようやく屋根までまとまりました。

3月に入っての建方でしたので少しは暖かく仕事もはかどるだろうと淡い期待を描いておりましたが、これが大外れ。
連日、雪かき、吹雪による中断を余儀なくされる作業となりました。

そんな中、こうしてまとめることができたのは、冗談を飛ばしあいながら文句も言わず協力してくれた大工仲間の応援があってならではのこと。
普段は皆一人二人の少人数で仕事をこなしているメンバーが声をかけると集まってくれる。
近年では大手メーカー、工務店などに所属してしまってる職人も多く、こうして集まってくれる仲間は貴重な存在とも言えます。
「結い」と言い表わされてきたこうした仕事の形態は素晴らしく、それはごく当たり前のことだと思ってきましたが、知らぬ間に我々は少数派になってきてしまったようです。