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トノサマガエル

  カテゴリー:自然観察  タグ:


私が子供の頃はごく普通にみられたトノサマガエルですが、近年その数が激減しているとの話を聞きました。

調べてみると、ある程度湿った環境さえあれば生息できる、アマガエルやアカガエルと違い、常に水辺環境がなければ生きていけない彼らは、田んぼの乾田化(水管理がコントロールできる)や水路のコンクリート化によって、生息域が狭められているとのこと。

確かに私の家の周りでも、トノサマガエルがいる田んぼは、山際の、常に湧水が流れ込んでいるような、昔ながらのところばかり。

子供が捕りに行くのは、そんな所で有機農業による米作りをしている知人T君の田んぼです。
以前に記事にしたミズカマキリやタイコウチも実はそこでゲットしたものなのです。
子供いわく「ここの田んぼは他のところといる生き物が全然違う」そうで、当人にとっては秘密の採集場となっているのです。

実際に農業をしているものにとって、生産性のみを考えればけっして良い環境とはいえず、苦労も多いことは素人目にもわかります。
そんな中で、こうした生物たちも育つ環境と共存しながら農業を続けている、彼らの生き方には本当に頭が下がります。

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トノサマガエル 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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