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大切な生をいただく

  カテゴリー:自然観察  タグ:


月曜日の朝、ムラはずれに仕掛けてあるサルの檻にクマが掛かってしまいました。
耳にタグをつけた個体でしたので初犯ではありません。
可哀想なことですがその場合、危険性なども考え殺処分が許されており、その個体も処分、解体されることになりました。

ちょうどその猟師のおじさんのお宅のリフォーム相談に出向いていた私は、そのバラしたてのクマ肉のお裾分けをいただくことになったわけですが・・・

さすが野生の肉は色も真っ赤、余分な脂肪分もついていません。
半分を味噌漬け、半分をシチューに入れていただきましたが、まったく臭みもなく美味しいのです。
ただ煮込みがあまいうちにいただいたせいか、なかなか噛みきることができず、しばし口の中で咀嚼することに・・・。
そうしているうちに肉の旨みが広がってきてまた楽しめる。
野生の味とはこれかと納得しました。

有害動物として単に駆除され殺されてしまうだけでしたら、それまでですが、こうして再び食してやることによって生はつながり、循環していくというもの。

山の恵みとしてありがたく頂いていた、先人達の気持を僅かながらですが共有できた貴重な体験でした。

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大切な生をいただく 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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