キンモクセイの
カテゴリー:自然観察 タグ:
街にキンモクセイの香りが漂い始めました。
以前にも書いたような気がしますが、この香りを嗅ぐと30年以上も前、初めてデートなるものをした幼き頃の思い出がよみがえってくるのですから、匂いの記憶というのは忘れられないものなのですね(どこへ出かけたのかは忘れてしまっても公園に漂っていたこの香りだけ記憶に残っているのです)。
ネット全盛の現在。
あの時の彼女の消息を探ることは可能なのでしょうが、あえてそれをしないのは、あのなんとも不器用で今思えば赤面してしまうような思い出は、ずっとそのままにしておきたいという思いからなのかもしれません。
果たして今どこで何をしているのか・・・。
いやいや、いけません、そのままそのまま。
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