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佳境

  カテゴリー:駒ヶ根市 M邸  タグ:


作業場の中のバケツの水は毎朝カチンコチンに凍りつき、朝方の墨つけは墨差しに含ませた墨がその場で凍りつき、その作業もままならぬ寒中らしい日々が続いています。

それでも昨年暮れに始まった刻み作業もいよいよ佳境。
横物(土台、桁、床梁)は約半分まで刻め、丸太梁の納まりも決まりました。
あとは柱と屋根物(垂木、破風、幕板)を残すのみ。

2月中旬に建始められればなんとか月内に屋根じまいまで・・・と「捕らぬ狸の皮算用」。
昨年のような大雪だけはご勘弁をと祈っています。

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佳境 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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