建築工房 富澤

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休日夜の格闘

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10年ほど使ってきた洗濯機が故障しました(Panasonic NA-FA100H) 。
使用時に誤ってふたを開けてしまうことを防ぐチャイルドロック機構の不調だったのですが、こちらは部品さえ取り換えれば簡単に治りそうな様子だったので、部品を手配、いざ修理開始。
プラスティック製品特有の爪固定に難儀するも取替はなんなく終了。
さて試運転・・・しかし、ほどなく脱衣場からカミさん悲鳴が・・・なんと洗濯機から水があふれだし脱衣場は水浸し!
どうやら洗濯機の上部を分解した際、水位を測る圧力センサーのホースが外れてしまったようなのです。
水位を検知できなくなった洗濯機はいつまでも水を出し続け、結果水があふれることに。
ネットで調べてみると、素人が同じ個所を修理した際、このホースが外れてしまうことが頻繁にあるようで、要注意と指摘している記事も多々。
よく調べてから作業開始すベきだったと思うものの、後悔先に立たず。
しかしこのホースを取り付けるには、もう一段階バラス必要がありハードルはなかなか高そうな雰囲気。
チョッと目にはとてもバラスことができないように見え、もうこれは一部壊してあけるか、業者に依頼するか諦めかけていたところ、ネット記事の中から、同じ機種を修理したサービスマンの作業顛末記を発見。
そちらによれば、なんとフタの丁番の凹みの中にビスが隠されているとのこと。
そこにたどり着くにはまずはフタ丁番をバラさなければならない。
こちらもとてもバラせないように見えるものの、実は芯のプラスティック棒は引き抜ける構造。
こちらを外し、フタを外すとようやくビスのある箇所にたどり着くことができました。
長年のホコリの蓄積によって、チョッと見にはビスなどは見えぬものの指で触ってみると確かにビスの感触。
ここだったか~とビス頭を撫でながら緩めれば、拍子抜けするくらい簡単に上部カバーは分解でき、お目当てのホースがささっていた圧力センサー部分が顔を出しました。
こちらさえオープンになってしまえば事は簡単。
今度は慎重にパイプを差して抜けぬよう細心の注意を払いながら再組立て。
ビスがひとつ余ってしまうご愛敬はあったものの無事完成。
果たして再始動させてみると・・・チャイルドロック、水位センサーは無事機能し思い通りの水位で水道はストップ。
ここまで休日お楽しみの大河ドラマもお預けにして粘ること4時間あまり。
おかげでうんまいビールが飲めました。

作業中はテンパってしまっていて写真を撮る余裕がなかったので、とても参考になった記事を貼り付けておきます。
「Yahoo知恵袋」どうぞ皆さんもそんな事態になった際はお試しあれ!

そもそもはこちらだけの故障だった
ここにあるのが「チャイルドロック」部材

この丁番の奥にビスが隠されているとは・・・
この奥に見えるのが水位を圧力で検知するためのホース。
後々の修理の事を考えたらもう少し長さに余裕を持っておいてほしかった。

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休日夜の格闘 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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