天神様のお祭り
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土曜日に地区子供会の行事で、村中の山のてっぺんにある天神様を祀る作業があり、家族で参加してきました(今年は地区理事なので我が家が主体となってやらねばなりません)。
作業内容としては、そのお宮にいたる長く急な階段(100m近くあるでしょうか)の補修が主なのですが、なにしろ全て丸太で造られていることもあって、毎年更新しなければならず、思いのほか重労働になります。
我々と同世代の大人に聞くと、以前は子供たちだけで丸太の伐採から修繕までしていたというのだから驚いてしまいます。最低限、山鋸、鉈、掛矢が使いこなせなければ成り立たない作業ですが、今では正直なところ、親たちですら、危なかしい状況になりつつあります。
最近では、山に近い里に暮らす我々でも、こうして山と接することなく普段の暮らしは成り立つ訳ですが、災害など何か事が起きた時、特にその初期段階においては自分たちのことは自分たちで守るしか方法がありません。
その基本的なノウハウはこうした作業において身につけることが必要なのではないか、と強く感じた行事でした。
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