建前完了
カテゴリー:安曇野市 Y邸 タグ:
安曇野市明科Y邸の建前作業、無事屋根までまとめることができました。
連日の猛暑の中、協力いただいた面々には本当に頭が下がります。
ありがとうございました。
今回の仕事はいつもと少し形態が異なっていました。
元請は大工を志す、設計士兼木工屋のH君。
彼の描いた図面を基に一緒に墨付け、刻みをしながら建て方までを私が請負うという形でした。
H君は約1ヶ月半の間、伊那に泊まり込み、連日朝早くから夜遅くまで作業を続けていました。
体を壊してしまうのではないだろうかと、こちらが心配するほどでしたが、見事それを乗り切り上棟にまで至ったわけです。
それでも工程としては、まだ半分いったかいかないか。
完成までにはまだ越えねばならぬ山がいくつもあります。
が、多分、このバイタリティがあればたいていのことは乗り切っていけるとは思います。
私も久しぶりに仕事に対する姿勢で刺激を受けました。
そう、若き日の自分も、多分ああした眼で取り組んでいたはず。
どこかでルーチンになり、より楽な方に流される傾向があったことに気付かされました。
再び伊那の現場が再開します。
気持新たに、リ・スタートです。
これまでのコメント
Unknown
若さの持つ爆発的なパワーにはどうあがいても勝てません。
ですのでやはり小惑星探査機「はやぶさ」の如く、エネルギーを小出しながらも、出し続ける「カメ戦法」で勝負するしかありません。
この暑さに息切れせぬよう頑張るのみです。
Unknown
瞬間最大風力を出さない(出せても)のがプロだと聞きました。
その代わり、どんな時でも60点以上取れるし、やった事には言い訳をしないそうです。
コメントする