時代遅れ
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現在お話のある仕事の設計が進んでいます。
とりあえず平面プランはまとまり、現在は各部屋の詳細を確認していただく展開図を作成中です。
で、その図面。
多分、現在その多くはCADを使って描いたものなのでしょうが、悲しいかな、いまだそれを使いこなせぬ私はこうして手で描いています。
何度も同じパーツを描くのは時代遅れで非効率的だなとは思いつつも、こうして自らの手で描いていると、まるでその場で実際に造作をしているような気になってくるのだから不思議です。
そして、こんな風に仕込んだほうが納まりがいいな、この寸法の方が材料を無駄なく使えるな、などということまで見えてくるのです。
CADを使っていないので何ともいえませんが、手描きというのは手間がかかる分、その間に考える時間ができる。ということは我々実際に施工する者にとっては、もしかしたら決して非効率と断じることはできないのでは・・・
と、最近では開き直りつつあります。
ただ、役所に提出し、何度も訂正を迫られるような図面(自分が悪いのですが)くらいは、チャッチャとCADで描けたほうがいいんですけどね。
これまでのコメント
気長に・・・
本当はCADもこなせるけど敢えて手描きを選択している・・・というのが格好いいのでしょうけど。
まだまだ設計段階ですので、これから見積すり合わせという関門をクリアでき、はじめて材料発注ということになります。
どうかあまり大きな期待はせずに気長にお待ちください。
古いいタイプの男でいたい・・・
手書きの図面って味があっていいんですよね~ その人の人柄が出るっていうか 手間が掛かっていて。個人的には昭和的ノスタルジーを感じてしまいます。 このお施主さんもさぞかし喜ばれる事でしょう。
材料のほうも、この勢いでお願いします。
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