明日から始動
明日からの現場始動にそなえて今晩は毎年恒例の道具の手入れ。
けっしてほめられるような研ぎ技を持ち得ているわけではありませんので、こうして刃物を見せるのはお恥ずかしい限りなのですが、まあありのままでということで・・・。
それにしてもこうして刃物と向き合っていると、雑念が取り払われ、ただひたすら研ぎに集中する「無」の境地に入れる気がします。
なにかこうガサガサした気分の時は向き合う気すら起きませんので、こうして区切りの時を自分に課し、なかば強制的にその時間を作り出しているのがホントのところなのです・・・。
最後には家人から「せっかくだから包丁も研いでおいて」とのこれまたいつもどおりの要求。
仕事道具と勝手が違いおざなりになりがちで、とても大工の家の包丁とは思えないとボヤかれることシバシバです。
たいていの場合、道具の研ぎが終わったあと片付け仕事でこなしているため、そんな仕上がりになってしまっていると言い訳をしておきます。
今年も寒さで指先の感覚がなくなりつつもなんとかノルマ達成。
とりあえず新年最初の仕事に間に合わせることができそうです。
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