軽トラ修理
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軽トラがギリギリ通れるくらいの作業道を進んでいたところ、倒木に前進を阻まれ、仕方なく引き返す途中、道脇の杉の木にサイドミラーをもがれてしまいました(自損事故ともいいます)。
中古で乗り始めてからもう10年以上は経つわが愛車。
こうした物損修理の場合、出来る限り近所にある廃車屋さんからパーツを探し、取り替える方法をとっています。
今回も、顔を出したところちょうど同年式の車の解体作業中。急遽作業をストップしてもらいミラーとついでに座席を頂いてきてしまいました。
しめて○○○円(口外できぬほどの安価です)!
車など走れば良いと考えている私にとって、こうして安価でパーツが手に入るのはとても助かります。大体本体が中古なのですから、部品とて中古で十分なのです。
エンジンやミッションといった専門性や大掛かりな道具を必要とする以外の、ヘッドライト、テールライト、ステアリング周りのパーツはこうしてだいぶ取り替えてきました。長く乗っていれば色々ガタもきますのでこうして移植をしながら延命をはかるのが安上がりなカーライフの秘訣です。
幸い、軽トラで年式が古いとなると玉数もだいぶ出ていますので、部品にはまず事欠きません。
それにしても、廃車屋さんの多国籍ぶりには驚かされます。
タガログ語にはじまりポルトガル語(?)、はたまた多分ネイティブには理解されないであろうブロークン英語まで飛び交い活況を呈していました。
我々日本人のたいていの人は、中古品などに目もくれませんが、見る人がみれば宝の山。
彼らと一緒に部品の値段交渉をしていると、その昔、インドの街角で「プライスダウン!」と叫んでいた自分を思い出してしまいました。
ハイブリット車や電気自動車の普及を政府や自動車メーカーが高らかに謳っているようですが、私の所にその波が訪れるのは、それらの中古品が出回り出した10年か20年先になるんでしょうね。
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