もう少し工夫が・・・
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例の耐震偽装事件によってより厳格化された建築士に対する定期講習。
それ自体は、仕方ないことだとは思うのですが、
問題なのはその内容。
朝9:00から夕4:00までビッチリと、流されっぱなしのDVDを見るというもの。
中でしゃべっている講師の内容は、すべて手元においてあるテキストに書いてあることのみ。
つまらないことこの上なく、睡魔との闘いの一日となりました。
より最近の法改正点など、大切なことを説明してくれていたようなのですが、これだけ退屈な講習だと、ほとんど頭の中には入らずじまい(私だけ?)。
かろうじて、最後に行われた試験によってポイントだけは押さえることができたのが救いでした。
それにしても3年に一度のペースで、こんな「苦行」に耐えていかねばならないのでしょうか。
こうでもしなければ、すべての建築士がより新しい情報を得るというわけにはいかないでしょうから、講習の必要性は認めます。
しかし、このやり方は、とにかく最新の情報だけは流しましたよ。あとは皆さんでやってくださいよという、責任回避の姿がみえ見えです。
せっかく1万円もの講習代と仕事を1日潰して聴きに行くのですから、なにも漫才風に仕立てあげろとはいいません、せめて受講者が興味をもって聴いてくれるような内容にするなどの工夫はできないものなのでしょうか。
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