結婚式
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すぐ下の弟の結婚式があり家族で東京へ出かけてきました。
二人の職場、住まいは茨城県鹿嶋市。
あまりニュースなどではとりあげられていませんので、知り得なかったのですが、液状化現象による被害は大きく、つい最近電気のみ復旧したものの上下水道はいまだ回復せず、不自由な生活を強いられているようです。
職場も完全復旧とはいえぬ状態のまま、式を決行するか否か、だいぶ迷ったようなのですが、親族、友人達のみの式だけ影響の少ない東京で予定通りとりおこなうこととし、職場の方々へのご披露は、もう少し落ち着いてからということにしたとのこと。
家や家族を失うような被災をされたた方からみれば、式をとりおこなえること自体、余裕のある生活なのでしょうが、新居に戻った二人は明日からまた、風呂やトイレにすら自由にならぬ生活がまっているわけです。
しかし、「雨降って地かたまる」の諺もあるように、厳しい船出であればあるほど、あとは上向きの未来であるということを信じて、新たな生活を築いていってほしい、そう願わずにはいられませんでした。
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