始動
最終的なプランが決まらず、なかなかスタートできなかったリフォーム工事の現場が今週始まりました。
建主さんは家具職人。
できるだけ自分も現場に関わりたい、しかしその時間の確保は難しい。
どこいらに落としどころを見出して進めていくのか、その決定にしばらくの時間が必要でした。
工程をひとつひとつ区切り、確認しながら進めていきましょうと契約書に謳い、ともかくの始動となりました。
思い返せば私も自分の住む家くらい自ら建てたいという思いから大工になったくらいですから、建主さんの気持ちも十分わかります。
ましてや日々、木と向き合いながら仕事をされている方ですからなおさらのことでしょう。
ただ、それぞれの工事に納期があり、間に合わせていかなければならないという現実もあります。
そこの折り合いをどうつけながら、進めていくのか・・・お互いに納得できる策を動きながら探る日々が続きます。
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