現場に現れた奇妙な生き物。
見ればみるほど不思議なやつです。
胸から頭にかけてはカマキリそのもの。
しかし、胴体以下はカゲロウ・・・・
そう彼の名は「カマキリモドキ」

調べてみると、カゲロウの仲間とのことなのですが、何故こんなにもカマキリに似てしまったのでしょうか。
確かに捕食するにはカマキリの様な前肢は最適なのでしょう。しかし顔まで似せる必要があるとは・・・・
眼や口の形状もこの形が適しているということなのでしょうか。
もっとオリジナルなものを考えろよなと突っ込みをいれたくなるような風貌です。
いや、二つを融合させたことは、素晴らしいことなのかもしれません。

この場合、果たして「擬態」と呼ぶのかどうか疑問は残りますが、世の中には、他の生物に似せ、その生存を有利なものにするケースがあると、こんな記事もありました。

「カマキリモドキ」をじっと見ていて、もし私が自分に持ち得ない何か別のものがが与えられるとしたら何を欲するのか考えてしまいました。

容姿端麗な風貌・・・・何をいまさら・・・
明晰な頭脳・・・・もう十分（一度言ってみたかった！）
疲れを知らぬ肉体・・・うーん寄り戻しが倍じゃ余計疲れるしなあ・・・

いいとこどりすると、その分苦労も倍になりそうな予感。
やはり、今のまま、現実を見据えてやっていくしかなさそうですねえ。