夏の友達
カテゴリー:自然観察 タグ:
栗の花の匂いが漂うころから、彼らを捜して雑木林や夜の灯りの下へ出撃します。
子供をだしにして、夜な夜な出かけるわけですが、実は私自身が、一番喜々としていることは、かみさんもお見通しのことでしょう。
私は特別なマニアというわけではないので、色々な場所で採集するわけではなく、ある一定のコースを毎回、周回してきます。
そこで先日、残念な光景に出くわしました。
昨年まで、いつもたくさんのクワガタが居ついていたコナラの表皮が人の手によってはがされ無残な姿になっていたのです。
多分、中にクワガタがいることを知っての仕業で、その荒っぽい手口から子供ではなく大人によるものではないかと想像されます。
いっときはその穴の中にいる連中をゲットすることはできるでしょうが、しばらくはその木では採集不能になってしまうことは確実です。場合によってはそのまま居つかなく可能性もあります。
子供たちにとっても、今まで一番捕れていた木が荒らされたショックは大きいものでした。
一時の欲に駆られてとった行動で、その気持ちもわからなくもないのですが、やはり大人げない行為です。
魚釣りや魚とりについても言えることなのですが、ある一定のモラルをもって楽しむ、肝に銘じたいところです。
これまでのコメント
Unknown
海の場合、それで糧を得ている人たちの行為であれば、仕方ないのかもしれません。
山の場合は遊び、それも一時の欲だけなので、何とかならんのかなあという思いがあります。
これからもよろしく!
Unknown
お久しぶりです。ブログ空撮日和が、週間釣り情報になりつつあります。今日も瀬戸内に浮かんできましたが、底引き網漁船が出たようで、魚はいないし、あたり一面、切れた海草だらけで、糸にまとわり付いて大変です。山でも海でも、一網打尽というのは、後々ひびく所業ですね。
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