建築工房 富澤

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好事魔多し

  カテゴリー:自然観察  タグ:


現場の上棟式も無事終わり、大工工事の屋根部分も納まり一段落。

今日、日曜は地区子供会の行事に何の心配もなく参加し、保護者同士の親睦を深めることができる楽しい会のはずでした。

主に魚焼き(アマゴ)を担当した私も、なんとかそこそこ焼き上げることができ、好評をいただいておりました。
そこで少し調子に乗ってしまったのが悪かったのです。
この川には少なからず天然物のイワナがいるはず。
これを得意ワザ(?)手掴みでゲットできれば私はヒーローになれる・・・悪魔の囁きでした。

川を遡ること10分。
手のひらサイズながらなんとか目標の獲物をゲット。
意気揚々と皆の所へ戻ろうとした矢先、フクラハギにムチで叩かれたような激痛が。
(あとで調べてみたところ肉離れの典型的な症状とのこと)
何が起きたのかよくわからないまま、なんとか皆のところまでたどり着いたものの、その後は歩くこともままならぬ状態。
なんとも恥ずかしい結果に終わってしまいました。

その一部始終を観察していたカミさんは「いいブログネタができたじゃない」と冷ややかな笑い。
たしかに振り返ってみれば連日の屋根工事でフクラハギが悲鳴をあげていたところへ渓流の冷水に脚をつけ、挙げ句の果てに獲物をゲットし興奮状態になり飛び跳ねながらの川歩きは負荷が大きすぎたのかもしれません。

まさに「好事魔多し」。

しばらくはおとなしくしなければならないようです。
あーあ夏は始まったばかりだというのに!

これまでのコメント

  • 伊那の大工(管理人) より:

    たしかに
    そうご指摘のとおり自らの過信が招いた災いゆえ「油断大敵」が適切ですな。

    以前はこの程度でのことではこんな事態にはならなかったはず・・・・
    やはりそれなりの歳であるという現実を直視せねばなりません。

  • それを言うなら
    それを言うなら、油断大敵だろう?

    遊びの事故率は仕事よりも高かったりするからな。
    散々、俺をトシ扱いしておいて、自分は違うなんて思っちゃイカンよ、同級生。

    この手は扱いを誤ると長引くというか治らないからな。
    慎重に養生してくれい。

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好事魔多し 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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