建築工房 富澤

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造作佳境

  カテゴリー:駒ヶ根市 M邸  タグ:


3月に建前をした現場。
外部下地、床を張り終え、造作工事も約半分といったところまで進んできました。

ただこれからは階段に始まり、カウンター、収納棚、木製ベランダといったなかなか手間のかかる工事が控えています。
特に階段親板などは刻み間違えなどしてしまうとソックリ作り替えねばなりませので、細心の注意を払っての仕事になります。

近視用メガネを付けたり外したりの連続作業(加齢の影響はまず眼です!)で一日が終わる夕方頃はもうグッタリ。
自由に2階に上がれるようになるのはいつの日のことでしょう・・・。

これまでのコメント

  • 伊那の大工 より:

    Unknown
    ハウスメーカーや規格化された住宅を造っているところでしたら当然その工法です。
    またキットも販売されています。

    が、それらが使えるのは大壁構造と言って柱や梁をすべて覆い尽くしてしまう工法のみ。
    すべてが表れてしまう工法(真壁構造)の場合それは難かしく、こうして一つ一つ刻んでいく方がむしろ早道といえます。
    もっとも私が年に10棟も建てるような大工でしたら話は別でしょうが・・・。

    おかげ様で手の方は完治しました
    大切な商売道具であるということをあらためて認識したよい経験でした。

  • 2馬力の釣り師 より:

    Unknown
    ケガの具合はどうですか。

    階段なんて、例えば冷凍食品みたいに、インスタントではないけど、出来合いのもので手間を省くような事ができないのかなと思いました。
    器械加工されたユニットの組み合わせで、レゴみたいにはならないんでしょうか。

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造作佳境 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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