2019長野マラソン
カテゴリー:長距離走 タグ:
春 恒例の長野マラソンを走ってきました。
ここ数年、雨や暑さなど気象条件に恵まれない厳しい大会になっていましたが、今回はスタート時の気温が約10°C。曇天無風、マラソンレースとしてはまたとない好条件。逆に言えばまったく言い訳のできない環境の中でのレースになりました。
今回の目標は ここ3年遠ざかってしまっている サブ3。
いつもの前半突っ込みすぎ、後半バテバテ・・・このパターンからの脱却を、とレース前は冷静に目論んでいたのですが・・・。
最初の5kmの通過が20:11。
当初のプランより早い入りですがこの気象条件、こんな時を逃したらもう記録は狙えない・・・悪魔の囁きが背中から聞こえてきます。
以降25kmまでは20:13 20:35 20:41 20:39 となんとか4分一桁台をキープしてレースを進めることができたのですが・・・やはり甘くはありませんでした。
ハーフ通過が1:26:21。第三者的にみればまあ後半の落ち込みを考慮しても2:55くらいでいけるか・・・のタイムのはずだったのですが、すでにどうなってしまうかわからないくらい体はいっぱいいっぱいでした。
以降のタイムは 21:09 21:43 22:29 9:54・・・。
絵に描いたような失速。
それでも気持ちだけは切らさず、抜かれたランナーの背中をできるだけ追い続ける、また抜かれても追い続けるを繰り返しなんとかゴール。
疲労困憊ながらなんとか目標のサブ3 (2:57:45)を4年ぶりにクリアすることができました。
最初もう少し抑えていればどういう展開になっていただろうと思わなくもありませんが、20年以上フルマラソンを走ってきてそのパターンが変わらないのですから、レース同様このまま行けるところまでいくしかないのだろうとも思います。
同じラン仲間で今回59歳にして2:51で走りきってしまった超人もおりますので、私も決して年齢を言い訳することなく、また頑張りたいと思います。
だけど明日以降はしばらくお休みするかな、と弱気になっている、現在ペンギン歩行しかできぬ私です。
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