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HDD交換

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連休初日。
当初予定していた地元のマラソン大会が雨天中止。
ポッと空いてしまった休日ですが、あいにくの天気でしたので、かねてより気になっていたHDDの交換を試みました。

2007年に買った当時は120GBもあれば十分だろうと思っていましたが、「Vista」という大飯喰らいのOS、容量の大きい写真データの蓄積などにより、みる見る間にアップアップの状態になってしまいました。

かつてデスクトップ型のPCを使っていた頃、メモリーの増設を試み、静電気の影響かマザーボードをショートさせてしまった経験があり、それがトラウマになってできるだけ改造は遠ざけてきた経緯があります。

しかし、たかがパーツの交換だけで済むPCの改造。こんな程度の道具にもてあそばれているようでは普段ものづくりに携わっている職人のプライドが許さず(モノが違うか)、再チャレンジと相成った訳です。

まずは新しいHDDを外付け状態にしてそっくりコピー。
付属されていたソフトによってなんなく終わるはずでしたが、これがうまくいかない。
私のHDDは[C]と[D]に分けてあるのですが、どうしても片方しかコピーできないのです。
「ヘルプ」を読んでもチンプンカンプン。
とても日本語とは思えぬ解説で理解不能。PCの「ヘルプ」ほどわかりずらい解説はないとよく耳にしますが、確かにそのとおりでした。もう少し国語の勉強をなさったほうがいいですよ。PCに携わっている理系の皆さん!(自分の勉強不足は棚に上げて・・・)。

試みること5~6回。もう今日はだめかと、諦めかけた頃、なんの拍子かスッとすんなり両方のドライブを読み込みコピーすることができたのです。
今もって何故読めたのかわかりませんが、とにかく関門をクリア。
無事クローンHDDができました。

あとは物理的に入れ替えるだけ。
過去の苦い経験はあるものの、私は職人、器用なはずだと自分に言いきかせ、緊張のなか臓器交換終了。
再起動し無事動いてくれた時は、全身の力が抜けてしまいました(大袈裟か)。

PCの解説書などにはできるだけ不要なモノは捨て身軽になりなさいと謳ってあります。できることなら、普段の生活も含めスリム化を心がけたいところなのですが、やはり性分なのでしょうか、ついつい用でもないものまで溜めこんでしまいます。
HDDの大容量化はそれに拍車をかけること必至ともいえますが、部屋のガラクタや作業場の材料ほどは物理的な影響は少ないと、自分勝手に解釈して納得させています。

さあ、これでこころおきなく「宝物」の溜めこみができます。
おっとまずはこの部屋の惨状をなんとかするのが先ですかね。

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HDD交換 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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