巣立ち
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長男の高校入学式に出席してきました。
場所は三重。
選んだ学校は全寮制の農業高校。
オマエ、本当に農業をヤル気があるのか、と親の目には写りましたが、
自分が同じ歳の頃、早く親元から離れたいという思いもだいぶありましたので(結局私は受験に失敗し挫折)、彼の意思を尊重することにしました。
家では、わがままで言いたい放題(長男ですので私と同じです)。トラブルメーカーでもあったので、いなくなれば少しは平和な日々が訪れるかという、期待(?)もありました。しかし、いざそうなってみると、ポッカリ穴が空いたよう。彼以上に寂しい思いをしているのは、私たちの方なのかもしれません。
今は新たな家族の形へのワンステップを踏み出したのだと、前向きに考えるようにしています。
それにしてもこの高校、生徒もさることながらその保護者がとてもユニーク。
26人という少ない同級生ながら、その親の中には、刀鍛冶、手打ちソバ屋、民族音楽のミュージシャン、有機農業家などなど。
入学式前夜の保護者懇親会は、それぞれのこれまで歩んできた道を聴く、有意義で愉快な時間が過ごせました。
年数回、保護者会が予定されているようですので、その「夜」が今から楽しみです。
これまでのコメント
果たしてもつのか・・・
なにしろ我がまま放題でしたからねえ。
果たして3年間もつのか、不安はあります。
まあその時はそのとき。
もう親がとやかく本人の進路に口出しする時ではないのでしょうね。
どうですそちらも。
保護者会楽しそうですよ!(親が口出ししてるか)
おめでとうございます
あの、お父さんの真似をして木ぎれをトントンしていたこうちゃんが…。なんだかウルウルしてしまいますね。前途を祝して乾杯!ですね。
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