自分の思った道を進め
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週末の夜、中二になる次男坊が「俺、吹奏楽部辞めたい。」と突然の告白。
本人によれば「今までなんとかやってきたけれど、どうしても好きになれずもう限界。」とのこと。
親としては、ここまで続けてきたのだし、また我慢して続けるのも大切なことだと説いてはみたのですが、やはり本人の意思は変わらず、昨日正式に退部してきました。
思い返せば自分も学生時代、スキー山岳部という体育会系の部に所属していたものの、山に入るとそれこそズーっと行動を共にしなければならない窮屈さから、1年で退部してしまった経緯がありました。
その反動か、一人での自転車やバイクを使った旅、そして海外放浪まですることになったのですが、心のどこかに、中途でやめてしまったという負い目があり、やはり4年間は山の部活を続けていればよかったと、25年以上経った今でも後悔の念があるのです。
しかし、よくよく考えてみれば、そうやって説得されても、多分、今の本人にとっては親の価値観の押しつけとしか思えないでしょうし、それが解るにはやはり時間が必要なのでしょう。
ここは、もう全て本人の意思に任せることにしました。
吹奏楽ですから一人が欠けることによって周りに迷惑をかけるのも必至です。
一学年2クラスしかない小規模な学校ですので、多分居心地も悪くなることでしょう。
そうしたことを覚悟した上での本人の選択ですから、もう親の出る幕ではありません。
幼いおさないと思ってきた子供たちも、それが正解か否かはわかりませんが、自分の主張を持って歩み始めたようです。
親としては心配もありますが、これも成長の一過程であるとして今は見守っていきたいと思います。
これまでのコメント
悟る
世に出回る「整理術」なる本も皆、異口同音に「捨てるべし」としてあります。
が、そうした整理術の本さえ溜まっていってしまう私にはそもそもそうしたセンスはないのだろうと、最近は諦めの境地に達しつつあります・・・。
Unknown
迷った時は捨てる。これは、過去何回かの引越しで体得した私なりのモットーです。しかしこの格言?は、完璧ではなく、今でも捨てるんじゃなかったなーという、未練たらたらの物も、あるにはありますが。(写真のネガ)
この言葉は引越しばかりではなく、処世術にも通じるようで、仏教でも同様に「つかまない。とらわれない。」を説いています。
捨てて気楽になる事は大切だと思います。take it easyですよ。
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