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犬田切川林道より宮田高原ラン

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いけません。

週末ごとの山ランが癖になってきてしまっています。

今朝は伊那市の西山、林道犬田切川線を上り、宮田高原を目指して走ってきました。

この林道、30年以上前の学生時代バイクで走った記憶はあるのですが、確か途中、土砂崩れに阻まれ最後まで走り切れなかったような・・・。

今回は自分の足ですから多少のことは何とかなるだろうと、いざ出発。

さほど使われている感じはありませんが、なかなかに快適な道が続き、意外にもすんなりと「オッ越」付近までは上ってこれたのですが・・・

「オッ越」直前にていきなり林道ストップ

「オッ越」を目指しトラロープを頼りに斜面を登ります

「オッ越」直上付近の尾根道

最後、数百メートルを残し、いきなり林道は途切れてしまいました。

管轄の違い(伊那市、国有林、宮田村)からくるものなのか、不用意な進入を防ぐ目的なのかわかりませんが、とても残念な寸断です。

もっともそれによって、この静かな環境が維持されているのだとしたら、それはそれで歓迎すべきことなのかもしれません。

また「オッ越」から藤沢川方面へ下る林道(地形図上は実線)も、その痕跡すら確認できませんでした。

今の様子からは信じられませんが、昔はその林道にバスが通い「オッ越」を越え「伊勢滝」付近まで行っていたというのですから驚きです(中央アルプスへ上る古道の一つ)。

それにしても「林道犬田切川線」「林道藤沢川線」そのいずれも地形図上は実線の林道としてつながっています。

もしこれを頼りに辿った場合、道に迷ってしまう恐れもあります。

やはりこれは国土地理院に伝え、訂正をもとめるべきものなのでしょうか(土砂崩れなどによって放置されてしまっている箇所はは無数にあるでしょうから、一つ一つにいちいち構っていられないというのが現実なのかもしれませんが)。

仕方なく、藤沢川方面への下山はあきらめ、宮田高原へ。

かつてはスキー場としとして営業していた時期もあった宮田高原

「空飛ぶ魔女」になるための「ほうき」があります。

空木岳の雪もだいぶ消えました

「マイズルソウ」の群落

中央アルプスの展望台として、また「グランピング」なる豪華なキャンプ場としてリニューアルしたようですが、今シーズンの営業はまだ未定。

静かな朝を一人満喫してきました。

空木岳方面の雪もだいぶ消えています。

そろそろあちらの偵察もよいかもしれません。

下りは舗装された「林道寺沢線」の途中から「林道小三沢線」へ。

こちらも快適(?)な未舗装路。

飽きることなく、無事30kmの早朝ランを走り切ることができました。

さて来週は・・・いやもうそろそろ現場の納期がリミットという声も(涙)・・・。

正面に見える山を乗越してグルーっとひとまわりしてきました(下から見ると長いですね)

 

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犬田切川林道より宮田高原ラン 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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