西箕輪高原マラソン
連休初日、地元公民館主催の「西箕輪高原マラソン」(6km)に出場してきました。
29回続いている大会のうち20回以上参加してきた記憶がある、私にとってはホームレース(?)のように親しんできた大会でもあります。
主に出場するのは西箕輪小・中学校の子供たちで、以前はだいぶ走力に差はあり負けることはなかったのですが、最近は逆に先行されてしまうことの方が多くなってきてしまっています。
さてそのレース。
やはり地元在住の若手のホープ O選手が先行します(結果的に3分以上の差がつけられダントツのトップでした)。
あとは私を含め3人の一般ランナーが彼を追う展開。
2kmすぎにその中のひとりが抜け出し私は3番手。
折り返し地点で確認すると中学生とは100~200m程は離れている様子。
よし、なんとかこのまま逃げ切れるか・・・との考えは甘すぎました。
前半の無理がたたったのか、脚が前へでません。ピッチだけでもと必死にもがくものの、後ろから「スタッ・スタッ」と軽やかな足音が・・・。
離していたはずの中学生です。できることなら付いていたいというおじさんの思い虚しく彼との距離は広がるばかり。
結局ゴール時には20秒の差がつけられていました。
そして前を追うのに精一杯でまったく気がつかなかったのですが、私のすぐ後ろには中学生の集団と女性トップも迫っていたということも、ゴールしてあがった息を整えられずにいた時に判明しました。
記録は23:43 総合4位でしたが、どうやらこのままでは来年は・・・。
いや弱気になるのはやめましょう。今ある自分のベストを尽くせば結果はついてくるはず、というよりその結果を受け入れることもできるでしょう。
そんな清々しい気持ちにさせてくれる空がゴール後に広がっているのは救いでした。
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