ものごころついたときから、こいつが苦手で、いまでも時々、彼らの巣窟の中に放り込まれる悪夢をみることがあります。

聞くところによれば、毒蛇にやられるのを防ぐため、本能的に忌避する動物もいるとか。私もその仲間なのかもしれません。

ところが我が家の子供たちは、まるで平気。今日も次男坊が学校帰りに捕まえてきました。
家の土間で、体にたからせ、楽しんでいる彼らを遠巻きに見ていたのですが、何やら面白そう。恐るおそる私も手のひらに乗せてみました。
いや、ひんやりして気持ちいい！
それに、よく見れば、眼も大きくかわいいじゃないですか。
今まで、どうして避けていたんだろう。

小さいくせに、いっちょまえに、舌を出しながら、トグロを巻いている姿など、ホントにかわいくておもわず微笑んでしまいます。
願わくば、このまま大きくならないでいてくれたなら・・・・・

どのくらいまでこちらががまんできるか、しばらく飼ってみようか・・・いや向こうが迷惑か・・・

そんな気にさえしてくれるチビヘビ君でした。

ところで種類はなんでしょうかねえ。柄がないところをみるとアオダイショウかシマヘビ？
幼蛇のころははっきりしないとも聞きますが・・・。