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大捕物帳!

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作業場移転のため、解体工事をしているメンバーからアカバチ(キイロスズメバチのことを当地ではこう呼ぶ)の巣があり、近づけないとの連絡が入りました。

これでは仕事になりませんので、殺虫剤かなにかで巣ごと全滅させるしかないと当初は考えていました。

それにしても、サッカーボール大程度とはいえ相手はスズメバチ。果たして全滅させることなど可能なのかどうか。なにしろ経験したことのないことですので、その道のオーソリティー(?)である友人のY(本業はパイプオルガン屋)に相談してみました。

すると「殺虫剤なんてもったいない。ちょうど伊那にいるから(住まいは八ヶ岳山麓)捕りにいくわ。夜まで待てや。」となんとも間のいい返事。

陽が落ちるのを待って、ミッション決行と決まりました。

その捕獲道具。氏によれば接近戦ができれば直接、ビニール袋をかけるのが確実とのこと。
が、もし近づけぬ場合、遠隔操作のできる捕獲装置がより有効だとか。助言を元に作成したのが、これでした。

手元のヒモを引くとこんな風に、

袋の口が絞られる仕組みになっています。

さて、まずは相手の行動パターンの観察。
当初の予定より、相手の警戒は強く、夜になってもなかなか巣に入ってくれません。
確かに周りで光を当てながら、様子をうかがっているのですから落ち着くはずもありません。
待つこと30分。
ようやく、こちらに慣れてきたのか、巣の外に出ているのが、見張り役の一匹程度になってきました。
このタイミングを逃したら、もう後がない。ゴーッ!

巣の真下に持って行った袋を全体にかぶせ、手元のヒモ引く!
どうかうまく作動してくれ!祈る気持ちが通じたのか、一匹残らず袋の中へ。ひももシュミレーションどおり動き(奇跡的!)、文字通り一網打尽と相成りました。

その後、袋の中にアルコールを注入。成虫を昇天させ、目的の蜂の子をゲット。
私はどうも苦手なのですが、好きな人にはたまらないらしく、氏は巣の解体作業中にもつまんでいました。

それにしても、この緊張感。そしてミッション成功の達成感。
うーんくせになりそうです。

いや、もういいか。

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大捕物帳! 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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