バードストライク
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現場で作業中、「ドスンッ」と何かがサッシのガラスに当たる音。
近づいてみるとキジバトが倒れていました。
抱き上げてはみたものの、多分首の骨が折れてしまったのでしょう、ほどなく絶命してしまいました。
鳥たちにとって、この窓ガラスというのは曲せモノのようで、こうしたことがしばしば起こります。先日もスズメが窓下に落ちていました。
確かに自然界には存在しない物だとは思いますが、これだけ人間と密に接触してきたのですから、そろそろ学習しても良いのではないかと考えるのは身勝手すぎるでしょうか。
あるいは最近の窓ガラスの反射率など、彼らを惑わす何かがあるのかもしれません。
さて亡くなってしまったキジバトを埋めてやろうかとスコップを持ち出しましたが、あることを思い出し雑木林の中に置いておきました。
仕事を終えて、帰宅前、置いてあった場所にいくと、もう姿形はありません。
多分、ここいらを縄張りにしているキツネかネコが持っていったのでしょう。
ここの林の周辺で、子ギツネを最近見ていますので、そいつの可能性も大です。
人間の身勝手さと自然界の途切れることのない連鎖を感じた出来事でした。
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