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やっぱりというか・・・当然というか・・・現在我が家はこんな状況です。

明らかに今度の家の方が収納場所も多いはずなのに、モノが納まらない。
いえ、モノというのは勝手に納まってくれるわけでなく、手間ヒマをかけようやく片付いていくものなのだとあらためて気付きました(遅い!)。

よく片付けのマニュアル本などには、「とりあえず」は禁句などと書かれていますが、
我が家の現状は、「とりあえずモノの移動をしはじめたただけ」なのです。
まだ古い家には山のようにガラクタが詰まっております。
しかし、それをそのまま持ってきたら最後、こちらの家は溢れかえり、身動き不能となってしまいます。

すべてきれいに捨て去ることができたらどんなにサッパリすることか。
しかしそれが不可能であることは、我が47年になろうとする人生が如実に物語っています。

ガラクタで埋め尽くされた人生もまたよし。
そう悟りを開くのもそう遠くはなさそうです。

ちなみに下の写真は完成直後。
ああ、昔は美しかった・・・。

                

これまでのコメント

  • 伊那の大工(管理人) より:

    確かに・・・
    確かにそうなんですけどね。

    だけど、若き日に読んだ文庫の中にあった走り書きなを見つけられるなどという出来事は、こうしてモノとしてあるからこそのものであり(デジタルではこうはいかないでしょう)、
    それを思うと、可能な限り残しておきたいのです。

    しかし、もはや物理的限界という事実も直視せねばならない時期にきているのですが・・・。

  • 2馬力の釣り師 より:

    Unknown
    過去と決別する折角のチャンスなのに。もったいない。

  • 伊那の大工(管理人) より:

    わかってはいても・・・
    えぇわかってはいます。
    これだけモノがあっては、どう圧縮しても納まりきらぬ事は・・・。

    しかし、いわゆる片付け本に従って、思い切って捨て、その後幾度となく後悔したことのある私は、もうその教えが信じられなくなってしまっているのです。

    あぁ神様、私に無限の収納ボックスを!

  • 2馬力の釣り師 より:

    Unknown
    新居完成おめでとうございます。迷った時は捨てる。引越しはこれに尽きます。

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現況 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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