中古機械の愉しみ
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インターネットを使うようになって、格段に増えたのが通販サイトとオークションサイトの利用。
特にオークションサイトは、必要なものが出てくると、まずはこちらで相場を確認してから手に入れる方法を検討するくらい日常的な利用になっています。
利用当初は小物類程度だったものが、最近ではバイク、車、木工機械等などありとあらゆるものまで落札しつつあります。
中には「うーん失敗だったか」と言わざるを得ないものもありますが、まあそれは中古品を手にするならばある程度覚悟しておかねばならぬリスクと割り切るようにしています。
そんなリスクも承知でなぜ中古品に手を出すのか。
確かに安くゲットできるということが第一にありますが、それ以上に前のオーナーの使用の様子が垣間見える(覗き見できる?)そんな愉しみがあるのです。
最近手に入れた木工機械の昇降盤。
オークションサイトでの写真は綺麗に整備された様子だったもののいざ届いて実物を確認すると、綺麗なのは表面の塗装のみ。
裏側を覗くと錆だらけです。
多分何らかの理由で野晒しに近い状態に放置され、その後オークション主の手に渡りこうして私のもとにたどり着いたのでしょう。
どんな理由で放置されてしまったのだろう?
廃業して手放されてしまったのだろうか?
もしかしたらもう屑鉄になる寸前だったのかもしれない・・・。
幸いモーターや摺動部分に不具合はなくグリスアップ・定規板取替え・台車取付などを施したところすこぶる快調に動いてくれています。
元々が頑丈に造られている機械です。
仮に不具合が生じても汎用部品だけで構成されている構造はとてもシンプルですので部品交換も容易そうです。
だとすれば、私の大工人生より長く稼働してくれる可能性は十分にあり、そう考えると良い出会いだったのかなと思えるようになってきました。
さあ、第二の人生(第三?)まだまだ働いてくれよ!
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