そんなムシのいい話って・・・
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今朝の新聞折込チラシを見て驚いてしまいました。
誘引殺虫剤「お庭の虫コロリ」(アース製薬)
「食べさせて害虫を退治 対象はムカデ・アリ・ダンゴムシ・コオロギ・・・」
いやーびっくりです。
そもそも彼らは害虫ですか?
まあムカデはともかく、他の連中は子供の時から慣れ親しんだ仲間たちばかりです。
また他の商品広告に目をやれば
「クモの巣を張らせないスプレー」
「ハチの巣をつくらせないスプレー」等など
学生時代に読んだレーチェル・カーソンの「沈黙の春」をまさに実現させる商品の数々。
庭に存在するのは自分の気に入った草花のみ。
そんな世界を作り出したいのでしょうか?
そういえば先日、建設労連の仲間たちと飲んでいたとき、土木工事屋さんがぼやいていました。
「お客さんから耕土が欲しいって頼まれるんだけど、その土の中にスギナが混ざっているとお金を貰えない時もあるんだよね。こんな雑草を混ぜやがってって。
だから除草剤をブンブン撒いてしっかり枯らしてから運ぶんだよ。」
そう雑草も生えぬような土が喜ばれるのです。
近所のお宅でもお年寄りが念入りに除草剤を撒いて、雑草のない庭をせっせと拵えています。
草刈もママならぬ我が家に色々言う資格はないのかもしれませんが、少なくとも夏だというのに草が枯れムシもいないような庭よりはマシだと、ズボラを決めこんでいます。
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