また増えてしまった相棒
けっしてコレクターのつもりはないのですが、気づけばこんなにも増えてしまった携帯用ストーブ。
その多くはガソリンや灯油を主燃料とし、着火時にはプレヒートと呼ばれる、燃料を気化させやすくする儀式を経ないと使えぬものばかり。
この手間が敬遠され最近ではガスを燃料としたものが主流となりつつあります。が、やはりこのひと手間そしてシンプルながらよく工夫された機構(基本的な構造は7~80年前から変わらず!)が、これらの機器のたまらない魅力でもあるのです。
今回知人から譲り受けたのはこれ。
「コールマンGI」と呼ばれる基本構造は第二次大戦時から変わっていない機種。
知人はその日本製のコピー機種「マナスル300」を所持しているですが、その修理のために手に入れた本家本元のパーツが余っていたために、いわゆる「ニコイチ」でもう一台作り出してしまった次第(その顛末はこちら)。
その様子を知った私がダメもとで頼んでみたところ、ふたつ返事で交渉成立。
本人いわく、使ってもらえる人に所持してもらうのが一番とのこと(ありがたい!)。
ツーリングやキャンプなどにも久しく出かけていない現在、今日はこいつでお湯を沸かしコーヒーでも淹れてみようかしら・・・。
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