どちらが先か
週末の夕方、明日からの作業に備えて刃物を研ぐことを日課(週課?)にしています。
大工を始めた時から使ってきた、こちらの寸2(一寸二分巾)の追入れノミもだいぶ減ってきてしまいました。
少し深い穴を掘らねばならない時など、厳しい時もあるのですが、ここまで使い込んでくるとまさに自分の手の延長のような使い心地。
ここにピシッと刃を入れたい時など決して欠かすことのできない相棒です。
ただ残りの刃の分量から逆算すると、私の大工寿命と果たしてどちらが先に尽きてしまうか、なんとも微妙な塩梅です。
研ぎ減らすことは、それだけ仕事をこなしたことに通じますので喜ぶべきことなのですが、ここまでくるとこちらの寿命と共に私も引退、そんな風になってくれないものかと密かに願っています(もっと仕事しろよ!)。
岡谷の現場もいよいよ大詰め。こちらはロフトへの階段
下駄箱も造作作業で造り付け
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