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こんなにクリアにみえるとは

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ここ数年、昼間の太陽光がヤケにまぶしく、眼鏡で矯正していた視力もだいぶ落ち、遠近ともどもピントが合いずらくなってきたので、眼科を受診してみたところ・・・予想していたとおり老眼プラス白内障の進行ありとの診断を受けました。
それでも目にメスを入れる怖さと、できれば自分の眼で生活を続けていたいという思いから手術は躊躇していたのですが、仕事で墨どおりに鋸を引くといった基本的な作業にすら支障がでてくるようになり、いよいよ決断、昨日施術となりました。
手術そのものはいたって短時間で(20分ほど)、既存の水晶体を取り出し、あらたに樹脂製のレンズに入れ替えるだけの作業。
とはいうもののこれだけ小さな場所へそれもシビアな感覚を要する器官への施術なのですから、執刀医の技術たるやいかほどのものかと、もう感服するしかありません。
私は伊那市の前澤眼科医院で受診しましたが、手術中も緊張する患者へスタッフの皆さんの優しい声掛けはとても安心できるものでした(凛とした優しい女性医師だったことも声を大にしてお伝えしておきます!)。
手術当日は麻酔や薬の影響もあったのか、終始ボンヤリとしか見えなかったのですが、今朝起きてみてビックリ、新聞の文字が浮き上がって見えてくるではありませんか。
なんじゃコリャと思いテレビやパソコンの画面をのぞいてみたところ画像が粗い粗い。
そうあんまりにクリアになってしまったので、いままで見えていなかった世間のアラまで見えるようになってしまったのです。
私の場合、ピントの合う範囲が30~50cm程度という単焦点レンズを選択したため、遠い場所を見るためにはメガネによる矯正が必要になってくるのですが、それでも基本的な画像のシャープさが確保できたため日常的な生活にはそれとて必要のない感じ。
こんなことだったら一日でも早く入れ替えておけばよかったと今更ながらに思っています。
まだ片方の眼しか入れ替えていないため左右差があり完全とはいえませんが、2週間後に予定しているもう一方も済めば、どんな世界が広がってくるのだろうと、今からワクワクしています。
極端に言えば、こんな風に見えていた画面がこんな風になった感じ色もより鮮明に!

 

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こんなにクリアにみえるとは 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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