覚悟を決める
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暮れにできたケガが治らず、最近どうも元気がないゴロ。
できる限り、彼の自然治癒能力に任せようと、見守ってきましたが回復の兆しはなし。
結局、知り合いの獣医さんに診ていただくことにしました。
診察・検査の結果、急性肝炎、外傷起因の膿症があり、それを長引かせている原因に猫免疫不全いわゆる猫エイズが考えられるというものでした。
さすがにエイズと聞いた時はショックでしたが、多くのノラネコはほとんど感染している可能性があるということ。
また、仮に発症してもその進行を遅らせることは可能で、寿命を全うできるものもいるということを知り、とにかく今できることをするという結論に達しました。
そのケアのために、まずは室内飼い(あれほど敬遠していましたが仕方がありません)にしなければなりません。
しかし、前にも説明したとおり古い民家の我が家ではそれは不可能。
そこで、畳一枚分ほどのゲージを作製(ライオンも入れるともっぱらの評判です)。
我々が在宅していないときはその中で過ごしてもらうことになりました。
病気の段階としては決して予断は許されない状況の様ですが、あとは彼自身の持っている生命力にかけるしかありません。幸い食欲もありますので、自己治癒能力(これが期待できなくなる病気であるということは承知の上で)を最大限引き出せるよう手助けしたいと思います。
頑張れゴロ!
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