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自由研究盗み見

  カテゴリー:自然観察  タグ:


小三の三男坊の自由研究のテーマは、ラジオ体操の帰りに拾った「死んだヒキガエルはどうなるのか?」というもの。

ちょうど私が福島へ出かけていた時に観察していたようですので、途中経過の写真と、最後に残った骨しか見ることができなかったのですが(経過の写真はなかなか凄惨ですので省略いたします)・・・。

体長15cmほどのカエルがものの1週間できれいサッパリ骨だけになってしまうとは驚きで、自然界にはちゃんと片付けてくれる掃除屋さんが存在するということを確認することができました。息子よどうもありがとう。

他方、いまだ終息の糸口も見えぬ原発事故。
仮に事故が起きず通常運転していたとしても、何万年という天文学的な数字の期間、その廃棄物の危険性が去らぬシステム。
やはり我々地球上に暮らす生物にはマッチしないモノなのではないかと、あらためて思い直したのは飛躍が過ぎるでしょうか。

                

これまでのコメント

  • 伊那の大工(管理人) より:

    輪廻
    うーん、最後の骨はいいのですが、途中の過程はなかなか凄まじいですよ。

    それでもこうして生物によって分解され土や大気に戻っていく輪廻を実感できる、けっして目を背けてはいけない大切な事象だと思います。

  • 2馬力の釣師 より:

    Unknown
    これは切り口がとても良い研究テーマですね。私も死ぬ時はこんな風に野たれ死んで、骨になるまで放っておいてもらいたいもんです。

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自由研究盗み見 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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