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年に一度の

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お盆はおとなしく自宅で事務作業に徹しておりましたので、皆が始動する8/20(月)に恒例のM川源流域の偵察(?)に行ってきました。

メンバーはいつもの次男と三男。

帰省している間は夜更かしが続いている二人ですので朝3時起床は辛そうでしたが、そこは目的が目的。

一声で起きてきたのは、やはり同じDNAを保持している者同士だからでしょうか。

 

 

いつもどおり旧長谷村杉島まで車で入り、そこから自転車になります。

 

 

 

この林道は昭和34年まで走っていた「浦森林鉄道」の軌道跡を利用した箇所も多数有り、現在もその遺構の数々が散見できます。

一番上の写真は5月にその確認に行った際、発見できなかったアーチ橋。

今回はしっかりと確認することができました。

 

 

 

ただ今年はたぶん7月に降った大雨の影響で林道各所で土砂崩れが起きており、車は作業用車両も通行不能(バイクも厳しい)。

自転車か徒歩のみが唯一の交通手段とあって、この夏、人の往来はだいぶ少なくなっている印象を受けました(踏み跡、タイヤ跡)。

 

 

さて今回の主目的はイワナの調査(釣査?)。

まずはチョッと探りをいれたところ三男にヒット。

上写真は逃げ込まれてしまった獲物をどうやって引っ張りあげようかと、こちらに半分助けを求めている不安げな表情の彼。

なんとか無事このサイズをゲット。

その後・・・

 

まあ順調にいいサイズをゲットし納竿。

 

最後は帰宅後、簡易に燻したあと炭焼きに。

 

 

こうしてやると頭からシッポまで余すことなく食べきることができます。

 

実は県内でもこうした源流域に生息する「ヤマトイワナ」の数が減っているとの報告もあり、こうして持ち帰って来ることに否定的な意見もあります。

が、ここ数年同じ流域を調査(?)している様子では、その数はけっして減ってはおらず、ある一定数は保持されている印象。

ですので、我々が年に一度数匹持ち帰って来ることによる影響は少ないと解釈し、こうして余すことなくいただくことによって、その恵みに感謝している次第。

また来年無事彼らに出会えますように。

 

 

 

 

 

 

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年に一度の 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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