この時期の楽しみ
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山に雪が積もり始めるこの時期、日暮れ前のほんの一時、南アルプスの山並みが紅く染まります。
仕事や雑事でバタバタしているような時でも、この時だけは、しばし手を休めて見とれてしまいます。
里に射す陽がなくなり、高い山々にのみ陽が残るわずか一瞬の出来事なのですが、無事それを確認することができた時は、何かとても得をしたような気分になるのです。
ただし、これが美しく見えるということは、空気が冷たく澄んできた証拠。
見返りにはあのつらい寒さが待っています。
さあ師走。時間と寒さとの戦いの始まりです。
これまでのコメント
Unknown
若き日にネパールを放浪していたとき、カトマンズやポカらから望むヒマラヤの景色が、ここ伊那谷から見る南アルプスに似ていて、ホームシックにかかったことを思い出します。
規模こそ違えど、どちらも前衛の山々にはそれほど雪がなく、奥の高山のみ真っ白というのがそっくりなのです。
そんな景色を毎日拝みながら暮らしていける、この地を私はとても気に入っています。
夕映え
私も先日、駒ヶ根で足を止めて見入ってしまいました!ほんの~りピンク(*^_^*) あっと言う間の出来事ですね。
そちらは南アルプスの眺めが良さそうですね!
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