どんど焼き
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昨日は我が地区で「どんど焼き」が催されました。
毎年、子供が小学校に通う親(PTA)主催となっているのですが、今年は我が家がその担当。
前日から松、竹、などを集めやぐら状のものを組上げ、当日は地区の家々をまわり、正月のしめ縄やだるまなどを回収し、一緒に焚き上げ無病息災を祈るという伝統的行事です。
近年、こうした行事以外での野焼きが公には禁止されているため(我が地区のような農村部では農的作業の一環としてごく普通に行われてはいますが・・・)、野火の激しさを目の当たりにするのは貴重な体験です。
子供達はともかく、我々親たちも、火の勢いに圧倒され、気持の昂りを覚えました。
何なんでしょうこの感情は。なにか人間の本能に訴えかけてくるような激しさがあります。
その後は熾きを利用して餅などを焼いてのお楽しみ。
親たちも火にあたりお神酒を頂きながら、世間話をワイワイと・・・
この焚火にあたりながら過す時間というのはなんともいいものです。
話の合間に火をいじって間を計りながらまた別の輪に加わる。
特別意識せずともごく自然にそうした具合で多くの人と話ができる。
いわゆる世間の立食パーティーというのは、これを狙ったものなのでしょうが、やはり本家本元にはかないません。
楽しく和やかに半日、過すことができました。
これで今年一年、無事に過ごすこともできるでしょう。
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