ようやくデジタル化
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例の家電エコポイント改正(改悪?)の政策には惑わされまいと心に誓っていたはずなのに、この瀬戸際になってついに屈してしまいました。
32型のテレビが約5万円でエコポイントは12,000点。
この金額では家電メーカーも大して利益はないとのことですので、エコポイントに投ずる予算などを考慮すると果たしてどの程度の経済効果があるのか、はなはだ疑問は残ります(ただ多くの方はレコーダーも新調されるでしょうから、その部分はプラスに働くのでしょうね)。
とにかくそんなこんなでようやくデジタルハイビジョン化。
色々言いわけをして抵抗を試みてきましたが、やはりその画質には脱帽しました。
一度、こちらの画像をみてしまったら、悔しい(?)ことですがアナログには戻れません。
こんななかば強引と思える手法でデジタル化を推進してきたから抵抗したくなるのです。
もっとソフトに徐々に移行させれば素直に応じていたに違いありません(そんなことありえないか!?)。
それにしてもデジタル薄型ハイビジョンテレビの値段がここまで落ちてくるとは・・・
家電製品の値段の暴落ぶりが、結局いつ購入したらよいのか、消費者を惑わせる一因になっていることは否めないのではないでしょうか。
これまでのコメント
Unknown
昨日の信濃毎日新聞のコラムに、エコポイントをめぐる騒動には経済学用語でいうところの「合成の誤謬(ごびゅう)」のおそれがあるとの記述がありました。
これは、一人ひとりの行動は合理的なのに社会全体ではマイナスになることの意らしく、もしこれから反動で買い控えが起きれば、まさしくそれにあたってしまうことになるそうなのです。
本来は、こんな付け焼刃的な、景気刺激策ではなく、長寿命で飽きのこないものを評価し、その生産者を支援するという形の方が、よっぽど社会のためにはなると思うのですが・・・
買い替え需要を喚起するには逆効果と判断されてしまうのでしょうね。それは
Unknown
先日はありがとうございました。
うちもまだアナログですよ~今使っているTVは大学1年の時 学生生協で買ったものです。94年製13?14インチですがまだ現役で使えるのに・・・これからどうしようと思っています。
エコカー減税、エコポイントしかり国の政策には??の連続ですが、これまで関心を一切示さなかったのも政策に対しての疑問から来る抵抗もあったのかもしれません。もったいないと言いつつも、買わせなければ日本は立ち直れないというアメリカ的資本主義体制が、根底には私が我々との生活から関係ないのに押し付け的政策がいやなんでしょうねきっと。
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