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いよいよ

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溜めにためこんだ膨大なゴミ(宝?)の山を前に、果たして片付ける事などできるのだろうかと不安はありましたが、1.5t車4台分の不燃・可燃物を処理場へ運び出し、なんとか今月中に引き渡せるメドがついてきました。

思えば17年前、大工独立への夢を抱いてこの家に引っ越してきたわけですが・・・、
思い通りになっているかどうかはともかく、3人の子供もここで育ち(一人は巣立ってしまった)、なんとか自営を続けてこられたのも、ここがあってのこと。

風が吹くと家の中でつむじ風が起き、冬場は炬燵の上においておいた布巾が凍りつき、ノラネコ・人間出入り自由な家でしたが、むしろ人間どんなところでも生きていける、そんな確固たる自信がついたここでの暮らしでした(切った野菜がまな板の上でシャリシャリに凍りつくなんて思いもしませんでした)。

後継者(?)になるK君。
当初は驚きの連続かもしれませんが、じきに慣れます。
どうか居ながらにしてのサバイバル生活、楽しんでください。

                

これまでのコメント

  • 青年K より:

    ラストスパート

    あまりにも早く手際のよい片付け作業に驚いています。
    ラストスパート行けます。

    (でも無理しないで下さいね。)

  • 伊那の大工(管理人) より:

    あとはよろしく頼みます
    まだ片付かずスミマセン。
    あと少しというところで詰めが甘いのはいつものことで・・・。

    あと1週間。ラストスパートで追い込みます(スプリント勝負苦手なんだよなぁ)。

  • 青年K より:

    継承
    たくさんの思い出、ドラマがこの家で作られてきたのですね。
    自分がそんな家に住めること嬉しく思います。これまで長ーい間たくだんドラマや人の暮らしをはぐくんできたこの家の空気を大事にしていきたいです。
    家が喜ぶような暮らしをしていきたい。
    そう思っています。
    自分自身も自分が今後どうなるのか、不安でもあり、楽しみでもあります。
    忙しい中、片づけありがとうございました。富澤建築工房の看板の雰囲気いいですね。
    また時々戻ってきてください。

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いよいよ 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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