季節の匂い
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毎朝、ジョギングすることが日課になっていますので、ほぼ定時(4:30~6:00)観測で田園風景を眺めています。
夜明けの時間は、夏至のころから比べるとだいぶ遅くなり、走り出しの4:30頃はまだ暗く、東の空にはオリオン座がまたたいています(この星座を見るとあの寒い冬が連想され、冬支度をしなければという強迫観念から、少々あせります)。
畦草の伸びが早い真夏には、もうこの時間から草刈りを始めるエンジンの音が鳴り響いていたのですが、この頃はまだ静かです。
どの季節も、それなりに好きなのですが、やはり沢山の生き物(主に魚類?)と出会える夏は一番好きですので、それが終わってしまうこの頃は、夏休み終了間際の子供のように、なんとも切ない気持になってしまいます。
そして、秋を感じることといえば匂いでしょうか。
夏は、青草のなんとも生命力を感じさせる香りが、熱い空気とともに漂っていたのですが、この頃は、干し草のような枯れた香りが、虫の音とともに、凛とした冷気の中にします。もう半月もするとこれにキンモクセイの香りが加わり秋本番の香りとなります。
そうなるともう冬へまっしぐら。
遊び疲れたキリギリス。
さあどうしましょう!
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