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  カテゴリー:長距離走  タグ:

所属しているマラソン仲間の練習会に週一回参加しています。

年齢、職業、走歴、皆それぞれですが、なによりも走ることが好きなメンバーであることは確かです。

私は基本的にはあまり周りには左右されず、自分のペースで走りたいタイプの人間なのですが、そのスタイルで走り続けてきた結果、40代後半あたりから急激に記録が落ちてくるようになってしまいました。

当初は、まあそれも仕方のないことと、諦めていたのですが、ちょっとしたきっかけで、以前から名前だけは所属していたこの仲間の練習会に参加して、同世代のメンバーにもまったく歯が立たないことにショックを受けたのです。

 

ある程度長い距離を一定ペースで走り続けることは、とりあえず距離を踏む練習を積んでおけば、それなりに対処はできます。

しかし短めの1,500、5,000、10,000mといった距離になると、急激に負担が増す心肺に負荷を与えるトレーニングを行っていないと、みるみるうちに記録は落ちて行ってしまう・・・それが現実でした。

長距離走の楽しみ方はそれぞれですので練習方法は様々です。

長い距離を走り切って満足という方もいるでしょうし、子供の運動会のように短めの距離を仲間と競い合って勝敗を争うのが楽しいという方もいるでしょう。

 

私は欲張りなのでしょうか、そのどちらもそこそこ得たいタイプの人間のようで、それからその刺激を受けるため練習会に参加することになりました。

若い仲間たちはやはり強く、ついていくのが精一杯。ラストの追い込みで酸欠状態になり手足が痺れてくるなどということは普段の個人練習ではあり得ないことです。

それでも毎週のようにそんな練習を繰り返してきた結果、落ちる一方であった記録に歯止めがかかるようになっってきました。

家人などからはいい歳して・・・と呆れられていますが、まだこの歳でも結果はでるんだと、ひとりほくそ笑んでいる私がいます。

ただ、追い込み練習は故障発生と紙一重。

実際、まったく走れなくなってしまうようなことも経験しています。

そのリスクも十分承知しているはずなのに、誰かが飛び出すと、故障のことや自分の実力はすっかり忘れて、追いかけてしまう自分がいます。

やはりバカは死ななきゃ治らない・・・ようです。

 

 

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練習会 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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