2か月ほど前に、突然大工志望の若者が訪ねてきてくれたと記事にしました。

私の現在の受注状況から、新たに若い人を育てる余裕がないことを説明し、大工仲間を紹介するにとどまっていたのですが、そんな彼から今日、うれしい連絡が入りました。

「地元九州佐賀県唐津の大工さんのもと、住み込みで働きはじめました。もう毎日が楽しいです！」
声は弾み、私の所に訪ねてきたときの暗鬱な雰囲気とは一転しているのが、電話口からも十分伝わってきました。

　聞けば私が紹介した仲間達も新たに人を雇い入れるだけの余裕はなく、結局人づてに自分で大工さんを探し当てたとのこと。
　本当に良かった。それだけの思いをもって辿りついたのですから、少々のことでは諦めはしないでしょう（もっとも我が家を訪ねてきてくれた時も、駅から10kmの道のりを歩いてきた君ですからガッツがあることは解かっていましたが・・・）。
　
　ぜひ早く一人前になって下さい。
　そして、次は「独立しました！」との報告をまっていますよ。
　
　ガンバレK君！