3：06：37自己ワースト。

これが現実でした。
スタート後から、4：10/km前後といつもより10～15秒/km遅くしか走れず、けっして調子は良くないだろうことは自覚しているつもりでしたが、それでも走っているうちにどこかで上がってくるだろうと、密かな期待をしながらレースを進めていました。

が・・・25km過ぎくらいから体が動かなくなり始め30km頃にはまったくの戦意喪失。
最後は夢遊病者のような状態でのゴールとなってしまいました。

今、思えばいわゆる低体温症になっていたのではないかと想像できます。
タイツ、アームウオーマーをつけてその対策はしたつもりでしたが、私のレベルの走りではそれを上回る発熱ができず、どんどん体温が下がっていってしまったのでしょう。

加えて自分の体調の見誤り。
多分今回の練習量ではサブ３（3時間以内）はギリギリくらいのはずだったのに、どこかで最低でもそこはクリアしたいという欲があって、前半無理をしていたのでしょう（20km過ぎに3時間ペースセッターを囲んだ大集団に飲み込まれ、ついついそれについていってしまった・・・）。

言い訳はいくらでもすることはできますが、要は自分の経験と実力が伴っていなかったこと。それに尽きます。
あの悪条件の中でも、自分の展開でレースを支配してしまった川内選手の走りはそれを見事に証明しています（結局一度も顔すら見ることができなかった・・・）。

初マラソン以外13回連続で続けてきたサブ3も途絶えてしまいましたが、現実は現実として受け止め、また明日から再スタートです。