水晶体再建手術その後
一昨日、2週間前に引き続き、右眼の水晶体再建手術(白内障改善)を受けてきました。
この入れ替える水晶体は単焦点レンズ。つまりピントを合わせる距離をあらかじめ決めてそれを選択しなければなりません(健康保険の効かない高額レンズならば、多焦点タイプのものもありますが、シャープさに欠けるなどの短所もあり、これがベストとは言い切れないとも言われています。なにより両眼で50万円以上かかる費用がネックとなり選択対象外でした。ちなみに今回は両眼で10万円以下)。
2週間前に入れ替えた左眼を、元々近視であった焦点距離30~40cm付近に合わせるレンズを選んで具合がよかったので、右眼はちょっと欲をかいて(?)50~100cm付近にピントを合わせるタイプを選び、生活空間範囲はメガネいらず、を狙ってみたのですが・・・。
確かにそこそこの範囲はメガネいらずで済み、車の運転もどうやらギリギリ可能な感じ(体感として遠方視力は0.5~0.6くらいでしょうか)。
ただ両眼の視力が違うためなのか、妙な立体視メガネでモノを見ているようになることと、実は本やスマホを凝視していた距離がいままでは30cmくらいであたっため、現在のピントが合う位置40cmくらいまで持っていくことに戸惑うこと多々と、いまだ自分の身体にはなっていない感覚があります。
医師の見解では、段々実際に見えているものと脳の連携が取れてきて馴染んでくるはずとのことですが、果たして・・・。
ピントの件はともかく、視界がクリアになって解像度が上がったのは確実なので、まずはこれで良しとして、これからの人生この水晶体と末永くお付き合いしていくしかないですね。
アジサイの色も今年はより鮮やかに見える!
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