デジタルの落とし穴
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春に新調した地デジ対応のレコーダーの調子がお盆の頃から悪くなり、ついには録画不能の状態になってしまいました。
TVは問題なく見られていましたので、レコーダー側に何か問題があるのではと、メーカーに問い合わせ、リセットなど色々試みてみました・・・が、調子の方は今一つ。
普通に動いていたと思ったら、突如として作動不能にを頻発。
録画予約していた番組が見られず、三男坊は半ベソ状態。
さあここは親父の出番と、デジタルガイドなるものでトラブルを探ってみるも、なかなかそれに相当するものは見当たりません。
もうこうなったらメーカーに修理依頼するしかないかと諦めかけ、それでもと思って全てのケーブルの差し替えをしていたところ・・・
アンテナ線を分配器へ接続してあるコネクターが僅かながら緩いことを発見。
プライヤーで締め直して再度接続したところ、アラ不思議、今までの不調がウソのように改善され、まったく問題なく作動するようになりました。
冷静に考えてみれば、入力側の問題点をまず考えるのが基本なのでしょうが、レコーダーのみに不具合が発生していたこと、そして我が家の入力はケーブルテレビ局からでしたので、機器処理過程のどこかに問題があるのではと先入観をもって対応していたため、なかなか発見することができなかったのです(テレビに不具合が発生しなかった理由は今もってわかりませんが、レコーダーほどシビアに反応しないのかもしれません)。
それにしても、もしアナログでしたら「砂嵐」あるいは画面に乱れが出るなどして、明らかにアンテナ入力に問題があると気付いていたと考えられ、ホンの少しばかりデータが不足しただけで全てシャットアウトされてしまうデジタル特有の弱点を身をもって感じた出来事でした。
これまでのコメント
ですね
私もそう睨んでいます。
人間もそうですが、あまりに厳格すぎると嫌われます(言い訳・・・)。
Unknown
推察ですが、テレビの画面はアナログ処理なので、弱い信号でも何とか写ったのかも知れません。それに対してレコーダーは純デジタルなので、信号に対してかなり選り好みをするのかも知れません。
この事が本当かどうかは、ちゃんとした測定器がないと裏づけはできませんが、プライヤー1本でテレビを直したのだから、さすがお父さんと相成ったのではないでしょうか。
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