前日までの荒れた天気とうって変わって朝から穏やかな快晴。
この時期にしては珍しい絶好の条件の中でのレースでした。

レース会場は松本空港南側の緑地内。
多分普段は入ることができない、草に覆われた丘陵地。
レース中に、飛行機やヘリコプターが頭上を通るのが、少し気にはなりますが、こんな気持ちの良い緑の上（牧草の芝生は冬でも緑）を走れるのはめったにないことなので、ここ数年は続けてエントリーしています。

さて、レース。
見た目には気持の良い丘陵地ですが、いざ走るとなると、その力が草に吸い取られるような感覚で、うまく推進力になってくれません。
まだ元気のあった前半は、それでも何とか先頭ランナーを捉えられてはいたのですが、後半はズルズルと後退。ラストはジョギングのようになってしまいました。

結果、8ｋｍ　31：24　40歳以上男子4位
昨年よりタイム順位とも悪く、反省すべき点の多いレースでした。

レースそのものは決して満足のいくものではなかったのですが、こうしたローカルレースに出ていて励みになるのは、ライバルの存在。
同じくらいの走力を持つランナーとはよくレース会場で一緒になります。
また実際のレースでも競り合うことも多く、お互い、どこかで意識している存在になります。

今回もそういった選手と競り合い、結果負けてしまった訳ですが、次はなんとか粘ってついていきたい、そんな目標となる相手を探すことも、大会参加の楽しみのひとつです。