建築工房 富澤

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現在、セルフビルドで自宅を施工している知人の現場に入っております。

お施主さんは有機農業で生計を立てているT君。
その手が空く冬場にコツコツとセルフビルドでかまい始めて5年。
今年は1階の床を仕上げたいという相談を受け、今週からお手伝いを始めた訳ですが・・・。

建前までは富士見町のI大工。
太い梁や柱を豪快に使った民家型の家を得意にされている、知る人ぞ知る著名な大工さんです。
そのあとの造作ですので、プレッシャーがないといったらウソになります。

しかし、背伸びしてみても化けの皮などすぐに剥がれるのは必至。
自分にできる範囲を伝え、納得してもらった上で施工という態勢で進めていくことで始まりました。

こうしたリレー方式もペースを掴むまでは大変ですが、いざ動き出してしまえばいつもとさほど変わりありません。いかに早く現場に馴染み自分の力を最大限引き出せるかの勝負になります。

その意味では、このような他流試合も時には良い刺激。
3月まで少々緊張の日々が続きます。

これまでのコメント

  • 伊那の大工(管理人) より:

    Unknown
    いえ全てセルフというわけではなく、毎冬大工さんが入って一緒に作業するという、セミ・セルフビルドです。
    (2年前はしんぺーさんもご存じのF大工が手伝っていました)

    時間さえ許されるなら、こんな家造りも楽しいですよね。

  • シンペー より:

    ご無沙汰しております
    写真の家 セルフビルドなの?
    凄いね~~制約の少ないセルフビルダーさん達の仕事は見習う所も多々ありますが・・素人との違いも見せ付けてやって下さいね~~♪

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お手伝い 大工を生業として25年。趣味の長距離走、渓流魚との戯れなど日々の思いを綴ってみます。

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